物上代位(ぶつじょうだいい)

担保の目的物(家など)が売却、賃貸、または火災で滅失したことによって所有者が受け取るお金(売却代金、賃料、火災保険金など)に対して、抵当権者などが権利を行使(差押え)できる制度。

詳細解説

担保としていた家が燃えてなくなってしまっても、その代わりに支払われる火災保険金から優先的に借金を回収できるという抵当権の強い効力です。ただし、所有者にお金が支払われて他の財産と混ざってしまうのを防ぐため、必ず「払渡しまたは引渡しの前」に差し押さえる必要があります。

物上代位が問われた過去問

  • 2012年度(H24) 問7物上代位に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、物上代位を行う担保権者は、物上代位の対象とする目的
  • 2005年度(H17) 問5物上代位に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 なお、物上代位を行う担保権者は、物上代位の対象とする目
  • 2003年度(H15) 問5Aは, B所有の建物に抵当権を設定し, その旨の登記をした。Bは, その抵当権設定登記後に, この建物をCに賃貸した。Cは, この契約時に,
  • 2011年度(H23) 問6Aは自己所有の甲建物をBに賃貸し賃料債権を有している。この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

物上代位が登場する過去問

  • 2013年度(H25) 問5抵当権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
  • 2009年度(H21) 問5担保物権に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
  • 2008年度(H20) 問10Aは、自己所有の甲建物(居住用)をBに賃貸し、引渡しも終わり、敷金50万円を受領した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によ
  • 2008年度(H20) 問4Aは、Bから借り入れた2,000万円の担保として抵当権が設定されている甲建物を所有しており、抵当権設定の後である平成20年4月1日に、甲建物
  • 1995年度(H7) 問6AがBに対する債務の担保のためにA所有建物に抵当権を設定し,登記をした場合に関する次の記述のうち,民法の規定及び判例によれば,正しいものはど

関連する分野

抵当権・担保物権

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