令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72

政府は,IoTを始めとする様々なICTが最大限に活用され,サイバー空間とフィジカル空間とが融合された“超スマート社会”の実現を推進してきた。必要なものやサービスが人々に過不足なく提供され,年齢や性別などの違いにかかわらず,誰もが快適に生活することができるとされる“超スマート社会”実現への取組は何と呼ばれているか。

解答・解説

正解: イ. Society 5.0

Society 5.0(超スマート社会)は、日本政府が提唱する未来社会の姿です。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を目指す取組を指します。
問題文にある「IoTを始めとする様々なICTが最大限に活用され」「誰もが快適に生活することができる」という記述は、この Society 5.0 の定義そのものです。

各選択肢の解説

  • ア e-Gov
    電子政府の総合窓口のことで、行政手続きのオンライン化や行政情報の提供を行う日本の政府ポータルサイトです。超スマート社会の実現への取組そのものを指す用語ではありません。
  • イ Society 5.0
    正解です。サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させた「超スマート社会」を実現するための取組です。
  • ウ Web 2.0
    2000年代半ば以降の、ユーザー自身が情報を発信し、双方向で参加・共有できるようになったウェブのあり方や技術の総称です。
  • エ ダイバーシティ社会
    年齢、性別、国籍、障害の有無などにかかわらず、多様な人々がそれぞれの個性を尊重し合い、多様な生き方が選択できる社会のことです。社会のあり方の一側面を示す言葉であり、ICT活用を前提とした超スマート社会への取組の名称ではありません。

Spineチーム