追認(ついにん)
不確定な状態にある行為(取消しできる行為や無権代理行為など)を、後から確定的に有効なものとして認めること。
詳細解説
制限行為能力者の行為を法定代理人が追認したり、本人が能力を回復した後に自ら追認したりすると、その行為は最初から有効であったことが確定し、もはや取り消すことはできなくなります。無権代理における本人の追認も同様の役割を果たします。
追認が問われた過去問
- 2021(R3)12月 問5AがBの代理人として行った行為に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、いずれの行為もBの追認はないもの
- 2019年度(R1) 問5次の1から4までの記述のうち、民法の規定及び判例並びに下記判決文によれば、誤っているものはどれか。 (判決文) 本人が無権代理行為の追認を拒
- 2014年度(H26) 問2代理に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはいくつか。 ア 代理権を有しない者がした契約を本人が追認する場合、そ
- 2012年度(H24) 問4A所有の甲土地につき、Aから売却に関する代理権を与えられていないBが、Aの代理人として、Cとの間で売買契約を締結した場合における次の記述のう
- 2005年度(H17) 問3買主Aが、Bの代理人Cとの間でB所有の甲地の売買契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア
追認が登場する過去問
- 1997年度(H9) 問1Aが, Bの代理人としてB所有の土地をCに売却する契約を締結した場合に関する次の記述のうち, 民法の規定によれば, 正しいものはどれか。なお
- 2023年度(R5) 問8未成年者Aが、法定代理人Bの同意を得ずに、Cから甲建物を買い受ける契約(以下この問において「本件売買契約」という。)を締結した場合における次
- 2004年度(H16) 問2B所有の土地をAがBの代理人として、Cとの間で売買契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- 1993年度(H5) 問2Aの子BがAの代理人と偽って, Aの所有地についてCと売買契約を締結した場合に関する次の記述のうち, 民法の規定及び判例によれば, 正しいも
- 1999年度(H11) 問 7Aが, A所有の1棟の賃貸マンションについてBに賃料の徴収と小修繕の契約の代理をさせていたところ, Bが, そのマンションの1戸をAに無断で
ほか 9 問。