平成4年度 宅地建物取引主任者資格試験 問17

法令上の制限国土利用計画法

この問題は1992年度(H4)に出題されたものです。出題時点の法令・制度に基づく内容のため、現行の内容と一致しない場合があります。

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国土利用計画法による土地に関する権利の移転等の届出(以下この問において「届出」という。) に関する次の記述のうち, 正しいものはどれか。

解答・解説を読む

正解: 選択肢1

正解の根拠

監視区域における事前届出においては、土地の利用目的だけでなく、予定対価の額(価額)についても審査が行われます。これは、地価の急激な上昇や投機的取引を抑制するためです。したがって、選択肢1は正しい記述です。

各選択肢の解説

  • 選択肢1(正解): 監視区域内の土地売買等の事前届出では、土地の利用目的および予定対価の額が審査されます。これにより、その取引が投機的取引に該当するか否かも審査の対象となります。
  • 選択肢2: 誤り。市街化区域において事後届出が必要となる面積要件は2,000 ㎡2,000\text{ ㎡}以上です。共有持分の譲渡の場合、対象となる面積は「土地全体の面積 ×\times 譲渡する持分の割合」で計算します。本肢では、5,000 ㎡5,000\text{ ㎡}の土地の1/31/3の持分(約1,666 ㎡1,666\text{ ㎡})を売却するため、2,000 ㎡2,000\text{ ㎡}未満となり届出は不要です。
  • 選択肢3: 誤り。停止条件付売買契約の場合、契約の効力発生日(条件成就日)ではなく、契約締結日を基準とします。事前届出の場合は契約締結前に届け出る必要があり、条件成就後に改めて届け出る必要はありません。
  • 選択肢4: 誤り。事前届出を行った場合、原則として届出日から起算して66週間は契約を締結できません。しかし、都道府県知事から勧告しない旨の通知を受けた場合は、66週間を経過していなくても、その通知を受けた時点から契約を締結することができます。