令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問13

ソフトウェアの情報セキュリティ対策のうち,SBOM(Software Bill Of Materials)管理ツールを用いることができるものはどれか。

解答・解説

正解: イ. ソフトウェアについての脆弱性管理

SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)は、ソフトウェアを構成するコンポーネントやライブラリ、それらの依存関係などの情報を一覧化したものです。近年、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用拡大に伴い、ソフトウェアの構成要素に潜む脆弱性を把握し、迅速に対応するための手段として重要視されています。

したがって、SBOM管理ツールはソフトウェアについての脆弱性管理に用いることができるため、正解は「イ」となります。

各選択肢の解説

  • ア:ソフトウェアでの利用者認証に用いるアカウントの一元管理
    これは IAM(Identity and Access Management)やディレクトリサービス(Active Directory など)といった、アカウント・権限管理ツールの役割です。
  • イ:ソフトウェアについての脆弱性管理
    正解です。SBOMを利用することで、新たに発見された脆弱性が自社のソフトウェアに影響を与えるかどうかを迅速に特定し、対応することができます。
  • ウ:ソフトウェアのソースコードについてのバージョン管理,アクセス制御及び改ざん防止
    これは Git などのバージョン管理システム(VCS)の役割です。
  • エ:ソフトウェアのソースコードのバックアップとマルウェア混入防止
    バックアップは専用のバックアップツール、マルウェア混入防止はアンチウイルスソフトやエンドポイントセキュリティ対策ツールの役割です。

Spineチーム