令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問12
デジタル庁,総務省及び経済産業省が策定した“電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト(CRYPTREC暗号リスト)”を構成する暗号リストの説明のうち,適切なものはどれか。
解答・解説
正解: ウ. 電子政府推奨暗号リストとは,CRYPTRECによって安全性及び実装性能が確認された暗号技術のうち,市場における利用実績が十分であるか今後の普及が見込まれると判断され,当該技術の利用を推奨するもののリストである。
CRYPTREC暗号リストは、電子政府における調達のために参照すべき暗号のリストであり、主に以下の3つのリストで構成されています。
- 電子政府推奨暗号リスト: CRYPTRECによって安全性および実装性能が確認された暗号技術のうち、市場における利用実績が十分であるか、今後の普及が見込まれると判断され、当該技術の利用を推奨するもののリストです。
- 推奨候補暗号リスト: 安全性および実装性能が確認され、今後、電子政府推奨暗号リストに掲載される可能性のある暗号技術のリストです。
- 運用監視暗号リスト: 過去に推奨されていたが、危殆化のリスクが高まるなどして格下げされ、既存システムとの互換性維持のためにのみ利用が容認される暗号技術のリストです。
各選択肢の解説
- ア: 不適切です。記述内容は電子政府推奨暗号リストの説明となっています。
- イ: 不適切です。互換性維持目的で利用する暗号技術のリストは運用監視暗号リストです。
- ウ: 適切です。電子政府推奨暗号リストの正しい説明です。
- エ: 不適切です。格下げされ、互換性維持目的で利用される暗号技術のリストは運用監視暗号リストです。