令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午後 問10 テレワーク環境のサービスデスクと展開管理
マネジメントサービスマネジメント
この問題は2024(R6)春 応用情報技術者 午後に出題されたものです。出題時点の法令・制度に基づく内容のため、現行の内容と一致しない場合があります。
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学習ガイド
テレワーク環境下で新サービスを導入する場面のサービスマネジメントの問題です。サービスデスクの体制やFAQ整備によるシフトレフト、統合管理ツールを使った確実なソフトウェア展開など、リモート前提の運用設計が問われます。解答の多くは統合管理ツールの機能表と本文の課題の突き合わせで導けるため、この記事では機能と課題の対応を先に固めてから、各設問の字数内での表現を検討していきます。
この記事で押さえる論点
- 統合管理ツールの機能をサービス運用の課題に対応付ける
- シフトレフトなどサービスデスク改善策のメリットを利用者視点で述べる
- 確実な展開管理のための配布方式の判断根拠を説明する
出題情報
- 出題
- 2024(R6)春 応用情報技術者 午後 問10
- 配点
- 20点満点
- 模範解答
- 公表(設問ごとに掲載)
出題趣旨・採点講評(IPA 公表)
近年の社会情勢の変化でテレワークが多くの企業で浸透しつつある中,テレワーク環境ゆえの問題が発生している。本問では,テレワーク環境下での新たなサービスの導入を題材として,サービスデスクの在り方や確実な展開管理の方式など,サービスマネジメントの実務能力を問う。
問10では,テレワーク環境下での新たなサービスの導入を題材に,サービスデスクの在り方や確実な展開管理の実施方法に関する基本的な知識や考え方について出題した。全体として正答率は平均的であった。
問題本文
テレワーク環境下のサービスマネジメントに関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
E社は,東京に本社があり,全国に3か所の営業所をもつ,従業員約200名の保険代理店である。E社には,保険商品の販売や顧客サポートを行う営業部,入出金処理や伝票処理を行う経理部,情報システムの開発や運用を行う情報システム部などの部署がある。営業部の従業員(以下,営業員という)は,営業先に出向いて業務を行うことが多く,その際の顧客サポートの質の向上が課題となっている。
E社の従業員には,ノートPCが一人1台貸与され,一部の営業員には,ノートPCとは別にタブレット端末が貸与されている。ノートPCやタブレット端末(以下,これらを社内デバイスという)では,本社内に設置しているサーバのアプリケーションソフトウェア(以下,業務アプリという)と,電子メール送受信やスケジュール管理を行うことができるグループウェア(以下,業務アプリとグループウェアを合わせて社内IT環境という)の利用が可能である。社内デバイスは,社外から社内IT環境へのネットワーク接続は行えない。
E社の情報システム部には,開発課と運用課がある。開発課は,各部署が利用する社内IT環境の企画・開発を行う。運用課は,管理者のF課長,運用業務の取りまとめを行うG主任及び数名の運用担当者で構成され,サーバなどのIT機器の管理だけでなく,次のITサービスを提供している。
- 社内IT環境の運用
- 従業員からの問合せやインシデントの対応を受け付けるサービスデスク
〔社内IT環境とサービスマネジメントの概要〕
現在の社内IT環境とサービスマネジメントの概要を次に示す。
- 営業員は,社内IT環境から営業活動に必要なデータを,社内でタブレット端末にダウンロードし,営業先ではタブレット端末をスタンドアロンで使用している。
- 社内デバイスのOSを対象に,セキュリティ修正プログラムを含むOSバージョンのアップデート(以下,OSパッチという)を実施している。
- OSパッチを適用するには,社内デバイスのシステム設定で自動適用と手動適用のいずれか一方を設定する必要がある。現在は手動適用に設定している。
- OSパッチを適用すると,社内デバイスで業務アプリを正常に利用できなくなるおそれがある。そこで,OSパッチの展開管理に責任をもつ運用課は,OSパッチが公開されると,まず,開発課にOSパッチを適用した社内デバイスでテストを行い,業務アプリを正常に利用できることを確認するように依頼する。業務アプリを正常に利用できることを確認後,運用課から,従業員に社内デバイスを操作してOSパッチを手動適用するように依頼する。
- 従業員からの問合せやインシデントに対応するために,従業員が使っている社内デバイスの操作が必要な場合がある。サービスデスクは,従業員が社内デバイスを利用している場所が本社のときは対面でサポートを行い,営業所のときは電話でサポートを行っている。ただし,サービスデスクでは,電話でのサポートは時間が掛かるという問題を抱えている。
- サービスデスクだけでインシデントをタイムリーに解決できない場合,開発課への a を行うことがある。
〔テレワーク環境の構築の計画〕
営業部の課題を解決するため,全ての営業員にタブレット端末を貸与し,社外からインターネットを介して社内IT環境に接続可能なテレワーク環境を,開発課が構築し,運用課が運用することになった。なお,テレワーク環境は,当初はタブレット端末だけの利用とするが,社会情勢の変化を受けて在宅勤務などで,ノートPCにも今後利用を拡大する予定である。
テレワーク環境では,サービスデスクは,社外でタブレット端末を使う営業員からの問合せやインシデントに,営業所の場合と同様に,電話によるサポートで対応する。
〔テレワーク環境の運用の準備〕
F課長は,テレワーク環境の運用の準備に着手した。
テレワーク環境の利用開始直後は,営業員から問合せが多発することやインシデントの発生が想定された。F課長は,テレワーク環境の利用開始から安定稼働になるまでの間は,開発課による初期サポートが必要と判断し,開発課に依頼して初期サポート窓口を開発課に設けることを計画した。ただし,開発課による初期サポートの実施中は,問合せ先及びインシデントの連絡先を営業員自身が判断し,テレワーク環境については初期サポート窓口に,その他についてはサービスデスクに対応を依頼することとなる。F課長は,利用開始後のテレワーク環境に関する問合せとインシデントの対応が b ことを,テレワーク環境の安定稼働の条件と考えた。また,初期サポート窓口の設置は,テレワーク環境の利用開始後から4週間を目安とし,テレワーク環境に関する問合せとインシデントの対応が b ことを初期サポートの終了基準とし,終了基準を満たすまで,初期サポート窓口を継続する。
サービスデスクは本来,機能的にSPOC (Single Point Of Contact) とするのが望ましい。そこで,F課長は,①SPOCを実現する時期の判断のために,テレワーク環境の問合せ対応に関して,初期サポートが終了するまでに開発課から c ことも初期サポートの終了基準として設けるべきであると考えた。F課長は,これらの計画について営業部と開発課に説明して了承を得た。
次に,F課長は,タブレット端末をもつ営業員が増え,また社外での利用機会が拡大すること,及び今後ノートPCを利用した在宅勤務が予定されていることから,社内デバイスの利用状況の管理を効率的に行う必要があると考えた。そこで,現状の人手による管理に代えて,社内デバイスの利用状況を統合的に管理することができるツール(以下,統合管理ツールという)を導入することにした。F課長は,G主任に統合管理ツールの調査を指示し,G主任は,統合管理ツールの機能と概要を表1にまとめた。

図の説明テキスト
表1 統合管理ツールの機能と概要
| 項番 | 機能 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | 台帳管理 | 社内デバイスのハードウェア情報, OS 及び導入しているミドルウェアのバージョン情報を自動取得し, 管理することができる。 |
| 2 | 操作ログ管理 | 社内デバイスへのログイン及びログアウト状況など社内デバイスの利用状況を把握することができる。 |
| 3 | リモート操作 | 統合管理ツールから社内デバイスをリモートで操作したり, ロックして使用できないようにしたりすることができる。 |
| 4 | パッチ適用 | 配信用サーバを構築することで, 社内デバイスの OS に対して, OS パッチを自動的に展開することができる。 |
G主任は,調査結果をF課長に説明した。F課長は,現在実施しているOSパッチの手動適用では,従業員がOSパッチの適用のタイミングをコントロールできてしまうことから,OSパッチの適用に不確実さがあることを問題視していた。F課長は,パッチ適用機能を使うことで,展開管理としてOSパッチを確実に適用できると考えた。F課長は,パッチ適用機能の実現には,テスト済みのOSパッチを配信用サーバに登録する手順の追加が必要となることをG主任に指摘し,検討するように指示した。そこで,F課長は,テレワーク環境の利用開始時点では,統合管理ツールのパッチ適用以外の機能を使用し,②現在,サービスデスクで行っているサポートの問題を解決することにした。
〔パッチ適用機能の使用〕
テレワーク環境の構築が完了し,営業員によるテレワーク環境の利用が開始された。初期サポート窓口での対応は,終了基準を満たして,計画どおり4週間で終了した。テレワーク環境はおおむね好評で,営業員のタブレット端末の利用頻度が上がり,タブレット端末による営業活動への効果が向上していた。一方で,以前から,営業部では,運用課からの指示がないにもかかわらずOSパッチを手動適用したり,指示したにもかかわらず手動適用を忘れたりして,社内デバイスで業務アプリを正常に利用できないというインシデントが発生しており,現在も営業活動に影響が出ていた。
この状況を受けて,F課長は,“今後のインシデント発生を防止するという問題管理の視点から有効であるだけでなく,展開管理の視点からも有効である”と考えて,早期に③パッチ適用機能の使用を開始することにし,G主任にその後の検討状況の報告を求めた。G主任は,展開管理の手順の検討結果を報告し,F課長は了承した。また,G主任は,パッチ適用機能を実現するためには,現在,手動適用の運用をしている社内デバイスの設定を変更する準備作業が必要となることを報告した。報告を受けたF課長は,準備が整い次第,パッチ適用機能を使用することを決定した。
設問と解答・解説
設問1
本文中の a に入れる適切な字句を解答群の中から選び,記号で答えよ。
模範解答
選択肢イ: エスカレーション
配点 2点
解説
テレワーク環境下での新たなサービスの導入におけるサービスデスクの在り方について問う問題です。ITサービスマネジメントにおいて、サポート窓口(一次対応)で解決できないインシデントを上位の専門部門(二次対応など)へ引き継ぐプロセスを問われています。
エスカレーション とは、サービスデスクで解決できない問い合わせを、より高度な技術力を持つ専門部署や管理者に引き継ぐことを指します。
各選択肢の解説
- ア アセスメント: 評価や査定を意味し、現状のシステムやプロセスを評価・分析する際に用います。インシデントの引き継ぎとは異なります。
- イ エスカレーション: 正解です。サービスデスク等の一次窓口で解決できない問題を、より専門的な担当者や上位の管理者に引き継ぐ対応のことです。
- ウ ガバナンス: 統治や管理体制を意味し、企業や組織が適正な運営を行うための仕組みを指します。
- エ コミットメント: 責任を伴う約束や誓約を意味し、SLA(サービスレベル合意書)などで合意したサービス水準の達成に対する責任などに使われます。
設問2
〔テレワーク環境の運用の準備〕について答えよ。
(1)
本文中の b に入れる内容を,15字以内で答えよ。
模範解答
収束した状態になる
サービスデスクだけでできる
定常状態に落ち着く
採点基準(配点 3点)
正確性(内容)(3点)
- 3点: 「収束した状態になる」「定常状態に落ち着く」など、問い合わせが落ち着きサービスデスクだけで対応可能な状態であることが正しく記述されている。
- 1点: 状態の落ち着きには触れているが、表現が不正確または不十分である。
- 0点: 無解答、または文意が全く異なる解答。
解説
テレワーク環境下におけるサービスデスクへの移行条件に関する問題です。
新しいサービスやシステムの導入直後は、ユーザーからの問い合わせや不具合報告が集中しやすいため、開発部門が初期サポート(ハイパーケア期間など)を行うことが一般的です。その後、問い合わせ件数が減少し、定常状態(収束した状態)になったタイミングで、本来のサポート窓口であるサービスデスクへ業務を引き継ぐのが適切な運用プロセスです。
高得点のポイント
- 導入直後の混乱期を脱し、問い合わせが落ち着いた状態(収束した状態 や 定常状態)であることを示す表現を含めること。
- サービスデスクの通常体制で対応可能なレベルに達していることを明記すること。
(2)
本文中の下線①とすることのメリットは何か。営業員にとってのメリットを25字以内で答えよ。
模範解答
営業員による問合せ先の判断が不要になること
採点基準(配点 3点)
知識・理解度(内容)(2点)
- 2点: 営業員にとって、問い合わせ先の判断や迷いが不要になる(一本化されることで迷わない)ことが明確に記述されている。
- 1点: 問い合わせ先が一本化されることには触れているが、営業員にとってのメリット(判断不要など)が明示されていない。
- 0点: メリットが記述されていない、または的外れな解答。
論理性(構造)(1点)
- 1点: 指定文字数内で論理的かつ簡潔にメリットがまとめられている。
- 0点: 文章が破綻している、または設問の意図に沿っていない。
解説
サービスデスクの役割の一つである SPOC(Single Point of Contact:単一連絡窓口) の導入によるユーザー(営業員)側のメリットを問う問題です。
従来のように「システムの不具合はA部門」「操作方法はB部門」と分かれていると、ユーザーはどこに問い合わせるべきか迷い、業務効率が低下します。窓口を一つに絞る(SPOC化する)ことで、ユーザーは問い合わせ先の選定に迷うことなく、迅速にサポートを求めることができるようになります。
高得点のポイント
- 営業員(ユーザー)視点でのメリットに焦点を当てること。
- 窓口が一本化される結果として、「どこに問い合わせるべきか迷わない(判断が不要になる)」という効果を明確に記述すること。
(3)
本文中の c に入れる内容を,25字以内で答えよ。
模範解答
初期サポート内容の引継ぎが完了している
初期サポート窓口での対応内容の確認が完了している
採点基準(配点 3点)
正確性(内容)(3点)
- 3点: 「初期サポート内容の引継ぎが完了している」や「初期サポート窓口での対応内容の確認が完了している」といった引継ぎ・確認の完了状態が正しく記述されている。
- 1点: 引継ぎや確認に関する記述はあるが、完了している状態が明確でない、あるいは表現が不十分。
- 0点: 無解答、または文意が全く異なる解答。
解説
サービスデスクが業務を円滑に開始するために必要な前提条件を問う問題です。
初期サポートを担当している開発課からサービスデスクへ業務を移管する際、単に期間が経過しただけで移行すると、サービスデスク側で対応できないインシデントが多発してしまいます。実務においては、サービスデスクが業務に必要な知識や対応手順について 十分な引継ぎを受けること が不可欠です。
高得点のポイント
- 開発部門(初期サポート窓口)からサービスデスクへの 知識移転・引継ぎ が行われていること。
- その引継ぎや対応内容の確認作業が 完了している 状態であることを示すこと。
(4)
本文中の下線②の問題と解決方法は何か。問題を25字以内で答えよ。
模範解答
電話によるサポートは時間が掛かること
採点基準(配点 3点)
知識・理解度(内容)(2点)
- 2点: 電話によるサポートは口頭でのやり取りとなり、時間が掛かる(効率が悪い)という課題が的確に表現されている。
- 1点: 電話対応の課題に触れているが、理由(時間が掛かるなど)の記述が不十分。
- 0点: 問題点が示されていない、または的外れな解答。
論理性(構造)(1点)
- 1点: 設問で問われている「問題」に対する解答として、文末が自然に結ばれている。
- 0点: 設問の意図に対する解答として不自然な文章構造になっている。
解説
テレワーク環境における電話サポートの課題を問う問題です。
テレワーク環境下では、サポート担当者がユーザーのPC画面を直接見ることができません。そのため、電話のみでサポートを行う場合、ユーザーのPCで起きている状況を口頭で聞き出し、対処方法を口頭で指示する必要があります。ITリテラシーの個人差もあり、口頭のみでの状況把握や手順の伝達は非常に 時間が掛かる というのが大きな課題です。
高得点のポイント
- 解決方法ではなく、現状の 問題点 にフォーカスすること。
- 直接画面を見られない状況での電話サポートは 時間が掛かる(効率が悪い) という事実を的確に表現すること。
(5)
本文中の下線②の問題と解決方法は何か。解決方法は表1中の機能に対応する項番の数字を答えよ。
模範解答
3
配点 3点
解説
前問で挙げた「電話サポートは時間が掛かる」という問題に対する具体的な解決機能を選択する問題です。
口頭での状況把握や指示伝達に時間が掛かるという課題を解決するには、サポート担当者がユーザーのPC画面を直接確認し、必要に応じて代わりに操作できる仕組みが最も効果的です。
各選択肢の解説
- リモートアクセス機能など、ユーザーのPC画面を遠隔で確認・操作できる機能(表1中の項番 3)を利用することで、口頭でのやり取りを大幅に削減し、迅速かつ正確なサポートが可能になります。
※本問題は機能対応表から適切な解決策を選択する形式ですが、テレワーク特有のサポート課題に対する実践的なアプローチを理解しておくことが重要です。
設問2(3)は,正答率が低かった。サービスデスクは,初期サポートをしている開発課からサービスデスク業務に必要な内容について,十分な引継ぎを受けることが重要であることを理解してほしい。
設問3
模範解答
OSパッチの適用のタイミングをコントロールできるから
採点基準(配点 3点)
知識・理解度(内容)(2点)
- 2点: OSパッチ適用のタイミングをコントロール(制御)できるという理由が、展開管理の目的に沿って明確に記述されている。
- 1点: 統合管理ツールの機能(自動配信など)に言及しているのみで、展開管理としての目的(コントロール性)が十分に示されていない。
- 0点: 展開管理の視点が欠落している、または無関係な解答。
論理性(構造)(1点)
- 1点: 「〜から」「〜ため」など、理由を説明する文末表現で論理的にまとまっている。
- 0点: 理由として成立していない文章、または文字数制限を超過しそうな不自然な構成。
解説
サービスマネジメントにおける 展開管理 の視点から、OSパッチの適用手法について問う問題です。
展開管理(リリース及び展開管理)の主な目的は、本番環境への変更を安全かつ計画的に導入し、既存のサービスへの悪影響を最小限に抑えることです。OSパッチをユーザー任せにしたり、メーカーから直接自動適用させたりすると、業務システムとの互換性問題(不具合)が予期せぬタイミングで発生し、大規模な業務停止を引き起こすリスクがあります。
運用課が統合管理ツール等を用いてパッチ適用を管理する理由は、事前の検証テストを終えた後に、組織として意図したタイミングで適用(コントロール) できるようにするためです。
高得点のポイント
- 単に「ツールで一斉配信できるから」といった機能面の説明ではなく、展開管理の目的(影響範囲の制御)に言及すること。
- システムの安定稼働のために、パッチ適用の タイミングをコントロールできる という利点を明記すること。
設問3は,正答率がやや低かった。設問では,“展開管理の視点から”OSパッチの適用に関して必要な対策を本文から読み取ることを期待したが,統合管理ツールの機能についてだけ言及した解答が散見された。サービスマネジメントにおける展開管理の意味について理解を深めてほしい。