令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問題 問15

2台のプリンタがあり,それぞれの稼働率が0.7と0.6である。この2台のいずれか一方が稼働していて,他方が故障している確率は幾らか。ここで,2台のプリンタの稼働状態は独立であり,プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。

解答・解説

正解: エ. 0.46

2台のプリンタをそれぞれプリンタA、プリンタBとします。各プリンタの稼働率から、故障率(稼働していない確率)を求めます。

  • プリンタAの稼働率: 0.70.7
    • プリンタAの故障率: 1−0.7=0.31 - 0.7 = 0.3
  • プリンタBの稼働率: 0.60.6
    • プリンタBの故障率: 1−0.6=0.41 - 0.6 = 0.4

「いずれか一方が稼働していて、他方が故障している」状態は、以下の2つのケースに分けられます。

  1. プリンタAが稼働し、プリンタBが故障している場合
    0.7×0.4=0.280.7 \times 0.4 = 0.28

  2. プリンタAが故障し、プリンタBが稼働している場合
    0.3×0.6=0.180.3 \times 0.6 = 0.18

2台のプリンタの稼働状態は独立であるため、それぞれのケースが起こる確率は稼働率と故障率の積となります。また、この2つのケースは同時に起こらない(排反である)ため、全体の確率はこれらを足し合わせたものになります。
0.28+0.18=0.460.28 + 0.18 = 0.46

したがって、求める確率は 0.460.46 となり、正解は エ です。

各選択肢の解説

  • ア: プリンタAが故障し、プリンタBが稼働している確率(0.3×0.6=0.180.3 \times 0.6 = 0.18)のみを計算した誤りです。
  • イ: プリンタAが稼働し、プリンタBが故障している確率(0.7×0.4=0.280.7 \times 0.4 = 0.28)のみを計算した誤りです。
  • ウ: 両方のプリンタが稼働している確率(0.7×0.6=0.420.7 \times 0.6 = 0.42)を計算した誤りです。
  • エ: 正解です。いずれか一方が稼働し、他方が故障している確率を正しく示しています。

Spineチーム