ICE(あいす)

別表記: インサーキットエミュレータ

組込みシステムの開発において、検証対象の基板(ターゲットボード)に搭載されるプロセッサの機能を代行または直接監視し、実機環境でのプログラムの動作検証を支援するハードウェアデバッグ装置。In-Circuit Emulatorの略で、インサーキットエミュレータとも呼ばれる。

詳細解説

本来の方式(フルICE)では、ターゲットボード上のCPUソケットに専用プローブを接続してCPUの動作を代替し、開発用PCからプログラムの実行や停止、レジスタやメモリの参照・書き換え、実行履歴のトレースを行います。プロセッサの高集積化・高速化に伴い、近年ではCPUに内蔵されたデバッグ用回路とJTAGなどの専用インタフェースを介して通信するオンチップエミュレータも広くICEと総称されています。ターゲット側のROMにデバッグ用プログラムを常駐させてホストと通信するROMモニタ方式や、開発用PC上でCPUの動作を模擬するソフトウェアシミュレータとは異なり、本来のプログラムやハードウェア資源に影響を与えずに実時間での挙動を観測できる点が特徴です。また、エディタやコンパイラなどを統合したソフトウェアであるIDE(統合開発環境)とも区別されます。

ICEが登場する過去問

  • 2023(R5)秋 午前II 問10総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)が2019年2月から実施している取組 “NOTICE” に関する記述のうち,適切なも
  • 2023(R5)秋 午前II 問15総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が 2019 年 2 月から実施している取組 “NOTICE” に関する記述のうち,適
  • 2022(R4)春 午前II 問8総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が2019年2月から実施している取組 “NOTICE” に関する記述のうち,適切なもの
  • 2022(R4)秋 午前II 問162019年2月から総務省,情報通信研究機構(NICT)及びインターネットサービスプロバイダが連携して開始した“NOTICE”という取組はどれ
  • 2021(R3)春 午前II 問252019年2月から総務省,情報通信研究機構(NICT)及びインターネットサービスプロバイダが連携して開始した“NOTICE”という取組はどれ

関連する分野

組込み・IoT 組込み開発・安全設計

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