令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 データベーススペシャリスト試験 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 システム監査技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 午前 I 問題 【共通】 問4
L1,L2 と 2 段のキャッシュをもつプロセッサにおいて,あるプログラムを実行したとき,L1 キャッシュのヒット率が 0.95,L2 キャッシュのヒット率が 0.6 であった。このキャッシュシステムのヒット率は幾らか。ここで L1 キャッシュにあるデータは全て L2 キャッシュにもあるものとする。
解答・解説
正解: エ. 0.98
キャッシュシステムのヒット率の計算
2段のキャッシュメモリ(L1キャッシュ、L2キャッシュ)をもつシステムにおいて、CPUがデータにアクセスする際、まずL1キャッシュにアクセスし、そこにデータがなければL2キャッシュへアクセスします。
システム全体のヒット率は、以下の2つの確率の和になります。
- L1キャッシュでヒットする確率
- L1キャッシュでミスし、かつL2キャッシュでヒットする確率
問題文より、各確率は以下の通りです。
これを計算式に当てはめます。
- L1キャッシュでヒットする確率:
- L1キャッシュでミスし、L2キャッシュでヒットする確率:
したがって、システム全体のヒット率は以下のようになります。