令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問6
マネジメントシステム監査内部統制・ITガバナンス
金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(令和5年)”における,内部統制の基本的要素である“統制活動”はどれか。
解答・解説
正解: ア. 経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続である。
金融庁の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」において、内部統制は以下の6つの基本的要素から構成されています。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
その中で統制活動は、「経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続」と定義されています。
各選択肢の解説
- ア: 正解。統制活動の説明です。
- イ: 誤り。組織の気風を決定し、組織内の全ての者の統制に対する意識に影響を与えるものは統制環境の説明です。
- ウ: 誤り。組織目標の達成を阻害する要因をリスクとして識別、分析及び評価し、適切な対応を行うプロセスはリスクの評価と対応の説明です。
- エ: 誤り。必要な情報が識別、把握及び処理され、組織内外及び関係者相互に正しく伝えられることを確保することは情報と伝達の説明です。