令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問65
マネジメントリスクマネジメント
組込み機器のハードウェアの製造を外部に委託する場合のコンティンジェンシープランの記述として,適切なものはどれか。
解答・解説
正解: エ. 部品調達のリスクが顕在化したときに備えて,対処するための計画を策定する。
正解の根拠
コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)とは、想定されるリスクが実際に顕在化(発生)したときに備えて、被害を最小限に抑え、事業を迅速に復旧・継続するための対応手順や体制をあらかじめ定めておく計画のことです。
したがって、部品調達のリスクが顕在化したときの対処計画を策定する エ が正解となります。
各選択肢の解説
- ア:「リスクの発生確率を低減する」対策は、リスクが起きないようにするための事前対策であり、リスク低減(リスク軽減)に該当します。事後対応であるコンティンジェンシープランではありません。
- イ:「製造品質が担保されていること」を確認する契約は、品質管理や調達管理のプロセスにおける品質保証の取り組みです。
- ウ:「複数の会社の見積りを比較検討」して委託先を選定することは、適切な外注先を選ぶための調達管理のプロセスであり、コンティンジェンシープランの策定には該当しません。
- エ:正解。リスク顕在化後の対応計画であり、コンティンジェンシープランの記述として適切です。